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T. Tsuji

Global Corporate Banking


コーポレート・バンキング部門 アソシエイト 辻 拓馬


バックグラウンドについて教えてください。J.P.モルガンに応募したきっかけは?

私は学生時代、日本、アメリカ、スウェーデンの大学で主にマーケティングを専攻し、文化がWeb広告に与える影響について研究しました。複数の国で多国籍な環境に身を置くなかで、漠然と将来はグローバルな環境で仕事がしたいと思ったことがインターナショナル・バンクの門を叩いた最初の動機です。前職では株式調査部に所属していましたが、日系企業の海外展開をサポートしたいという夢があったので、それを叶えるためにJPモルガン・チェース銀行へと転職しました。

現在の業務について教えてください。

JPモルガン・チェース銀行 東京支店 法人営業本部 事業法人営業部でリレーションシップ・マネージャーとして、テクノロジー・テレコム・メディア業界の大手日系企業向け営業を担当しています。日本国内だけでなく、お客様の海外でのビジネス展開に携わる機会が多いため、各国のJ.P.モルガン社員と密に連携を取りながら、日々お客様との関係構築・拡大を行っています。

このビジネスが他と違って面白いところは何ですか?

日本ではリテール・ビジネスがないため、J.P.モルガンの銀行としての側面には馴染みの無い方が多いかもしれません。しかし、J.P.モルガンの銀行としての日本との関わりはとても長く、古くは前身のチェース・ナショナル銀行が、東京に支店を開設した1947年まで遡ります。私が所属するコーポレート・バンキング部門では、日本におけるJPモルガン・チェース銀行のプレゼンスを更に高めるべく、日々営業活動を行っています。
 


皆さんにお伝えしたいことはありますか?

社外の方からはドライな社風ですか?と聞かれることが多いのですが、個人的には全く逆の印象を持っています。少数精鋭でビジネスを行っているため、若手のうちから社内で様々な部署と直接関わりを持つことができますし、会社がアレンジするボランティア活動に職場のチームで参加する事も多く、転職後にドライな社風と感じたことはありません。

会社におけるあなたの部署の役割は?どのようなインパクトを与えていますか?

リレーションシップ・マネージャーは特定の商品に囚われること無く、銀行とお客様を繋ぐワンストップ窓口として存在するポジションです。複数の商品を跨ぐ新しいソリューションの立案や、問題が起きた際の対応など、幅広い経験が求められる仕事ですが、リレーションシップの屋台骨として、世界中に広がるお客様とJ.Pモルガンの様々なビジネスを日々支えています。

一番のやりがいは何ですか?

私が自分の仕事で誇りに思っていることは、J.P.モルガンの社員皆が高いプロ意識を持ちながら、他人の意見を尊重する姿勢を持っているという事です。私は2017年に別の証券会社から中途採用で当行に入行しました。当時の私にとって銀行業務は馴染みのないものでしたが、面接にて業界未経験である私の意見にも真摯に耳を傾け、意見交換をしてくださった先輩社員の印象が今でも強く残っています。入行から4年以上が経った現在でもこの印象は変わらず、私自身もこの点を意識しながら日々の業務に取組んでいます。

どのようなスキルや能力が求められますか?

銀行でリレーションシップ・マネージャーとして活躍するためには、常に広く視野を持ち、主体的に物事に取組む姿勢や能力が求められます。リレーションシップ・マネージャーは顧客のニーズを深く理解し、社内外の複数のチームと連携しながら、物事の全体像を見て、案件やプロジェクトを推進する必要があります。そのような状況の中でチームとして目的を達成するため、全ての関係者の主張や考えを理解し、何事にもリーダーシップを持って能動的に対応することが重要となるからです。
 


プロジェクトで思い出に残っているものはありますか?

昨年コロナ禍でクローズしたファイナンス案件が特に印象に残っています。数ヶ月にも及ぶ交渉の結果、ようやく案件が佳境に差し掛かったタイミングで新型コロナウイルス感染症が拡大し、案件のクローズを待たずに関係者全員が急遽在宅勤務に切り替わるという状況を経験しました。日本を含む3カ国が関わる案件だったのですが、各国のJ.P.モルガン社員と密に連携を取り、無事に契約を締結した際にお客様からかけられた「有難う」の一言は一生忘れることができません。チームで目標を共有し、それぞれがプロ意識を持って役割を果たす、J.P.モルガンだからこそ実現できた案件だったと感じました。

どのように革新を進めていきますか?また、今後ビジネスはどのような方向に進んでいくと思いますか?

我々銀行が取り扱う商品の一部である送金や決済の分野では、フィンテック企業の台頭もあり、絶え間なく技術革新が進んでいます。銀行として全てに対応できる訳ではありませんが、常にお客様と同じ目線で会話ができるよう、アンテナを高く張り、日々の情報収集を通じて自分をアップグレードするように心がけています。

J.P.モルガンに応募しようかどうか迷っている方にアドバイスをお願いします。

就職活動時には、業務内容や社風を理解するだけでなく、できるだけ多くの社員と面談し、部署やチームそれぞれのカルチャーを理解することをお勧めします。組織力が重要視される金融業界で働くためには、個人の能力だけでなく同僚や先輩社員と効率的に仕事を進めることが求められます。自分はこのチームにフィットできるか、また数年後どのような形でチームに貢献できるかという点を念頭に置き、ぜひ積極的に意見や疑問を投げかけてみて下さい。

趣味や興味のあること、また日本の好きなところについて教えてください。

コロナ以前は上司や同僚と食事に行きリフレッシュしていました。最近は、学生時代に一度断念したギターとスキーを再開しました。平日も週末もメリハリを意識し、仕事から一歩離れた時間を確保することによって、適度なワークライフバランスを保つように心がけています。
 

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