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E. Nishimura
Operations
オペレーションズ部門 アナリスト 西村允里
バックグラウンドについて教えてください。J.P.モルガンに応募したきっかけは?
私は12歳の頃、フィギュアスケート選手としての夢を追いかけ、単身カナダへ渡り、就職するまでの12年間をカナダ・トロントで過ごしました。大学在学中は、スケートの選手として大きな目標を掲げていた為、少しでも競技生活に活かすことのできる分野としてライフサイエンスを専攻していました。当時は、スポーツ医学などの進路も視野に入れていましたが、現役引退後、東京大学への交換留学中に参加したキャリア説明会をきっかけに日本での就職活動を始めました。そして、面接を通じて出会ったJ.P.モルガンの社員の方々が皆、一学生であった私にとても真摯に向き合ってくださり、仕事に対して情熱と誇りを持っている姿を見て、強い憧れ心を抱いたのを覚えています。こういう人たちと同じ職場で働きたいと強く思いました。カナダという多文化主義の国で生活してきた経験を活かし、国際色豊かな環境で尊敬する優秀な仲間とともに働く日々はとても充実しています。
現在の業務について教えてください。
私は為替のオペレーションズ・ミドルオフィスに所属しています。主な業務は東京を拠点とする営業のサポートです。お客様との取引が成立したらまず、取引内容の確認、お客様との照合を行い、決済担当のチームへと引継ぎます。ひとつひとつの処理が正確にかつ効率よく行われるよう、海外を拠点とする他チームとも頻繁に連携をとりながら、ビジネスをサポートしています。また、金融庁への報告に関連するプロジェクトにも携わっていて、レギュラトリーチームやテクノロジー部門などとも日常的にミーティングを行っています。オペレーションズ部門は特に、国内外問わず様々な社内部門との関わりが多い部署なので、いかにスムーズに各チームとコミュニケーションを取りながら業務を進めるかが大切だと感じています。
一日の仕事の流れを教えていただけますか?
朝出社したらまず、夜間に届いたメールの整理を行い、オーバーナイトで成立した取引がないかのチェックを始めます。瞬時にとりかからなくてはいけない案件がないかを確認した後、午前中のうちに前日付けで成立した取引の処理を全て終わらせます。同時に、シドニーやシンガポールを拠点とするチームと協力して、営業からのリクエストやお客様からの問い合わせに、順次対応していきます。午後からは、お客様と取引内容の照合やその日に行使期日を迎える取引の確認などを行います。また、毎日行われるマネージャーとのチームミーティングに加え、現在取り掛かっているプロジェクトや社内コミュニティのミーティングなどに参加します。このようなミーティングでは、他部署や海外オフィスの社員ともコミュニケーションをとれるので、とても学びが多く様々な刺激を受けています。
J.P.モルガンのカルチャーについて教えてください。
多様なバックグラウンドを持つ社員が働いていて、とてもインクルーシブでチャレンジングな文化が根付いていると感じています。そのため、入社一年目のときから、自らの意見を述べたり提案する場を与えてもらえます。また、多様性が重視されていて、国内外の優秀な人材が、国籍や年次の壁を越えてチームとして協力し合う社風がとても魅力的だと感じています。社員それぞれの個性がビジネスに活かされている職場で、どのようなバックグラウンドを持つ人にとっても働きやすい環境だと思います。
どんな時に会社からのサポートを感じますか?
J.P.モルガンには、あらゆるサポートを受けられる制度が整っています。そのひとつが、充実したトレーニング制度です。オペレーションズ部門では新卒で入社してからの2年間、研修プログラムに入り社会人として必要とされるスキルを学ぶ機会を与えられます。シンガポールで行われた研修では、世界各国の同期と共にチームワーク・コミュニケーション力を磨くアクティビティや金融の基礎知識をつけるトレーニングに参加し、グローバルなネットワークを構築することができました。この2年間で培ったスキルやネットワークは、日々仕事をする中で活かすことができています。
また、私生活と仕事の両立を可能にする環境も整っていて、働きやすい職場だと感じています。実際に、私自身も残業が増えたり有給を消化していないと休みがとれるようにマネージャーが気に掛けてくれたり、産休・育休を取得している社員も多く、フレキシブルな働き方をサポートしてくれるシステムが備わっていることを実感しています。
スキルを伸ばし、成長し続けるために気をつけていることはありますか?
お客様に業界トップクラスのサービスを提供している当社の一員として、ビジネスに最大限貢献するということをいつも念頭において、ひとつひとつの業務を確実にこなしています。入社一年目から責任のある仕事を任せてもらえるので、常にプロフェッショナルであるという意識を持ち、信頼してもらえるように自分自身を高め続けることが重要だと感じています。また、日々の業務を常に見直し、何か疑問に思ったことや、気づいた点があるときには発言するように心がけています。国内外のチームと議論し、解決策を講じるプロセスにやりがいと楽しさを感じています。
これまでに会社から受けた報奨や特典があれば教えてください。
一番達成感を感じる瞬間は、問題解決に貢献し、マネージャーに評価してもらえたときです。困難な問題に直面したり、迅速な対応が求められプレッシャーを感じる場面もありますが、18年間フィギュアスケーターとして競技生活に没頭し夢を追いかけてきた私にとって、同じように情熱を持ち自分が没頭できる環境で様々な仕事に挑戦できていることにとても感謝をしています。
どのように社会に貢献していますか?
当社では、様々なボランティア活動に参加することができます。私は今までに、ペーパーレス化プロジェクトを含めた環境保護活動や、孤児院の子供たちを支援するイベント、スペシャルオリンピックスのスポーツイベントのお手伝いなど様々な活動に参加してきました。こういった活動を通じて社会に微力ながら貢献できることを嬉しく思うのと同時に、今後も色々なボランティアイベントに積極的に参加し、環境問題やダイバーシティの推進などの活動に少しでも貢献していきたいと思っています。
あなたの意見がビジネスに取り入れられることはありますか?
新卒で入社した社員に最も求められることが、既成概念にとらわれることなく新しいアイディアを出し変化をもたらせることです。国籍、性別、役職に関係なく、議論し様々なアイディアを提案することが可能な環境だからこそ、経験の浅い社員でもそれぞれの強みを活かしビジネスに貢献することができるのだと思います。また、デジタル化と共に様々な業務のオートメーションが進む今、私もマネージャーとアイディアを出し合い、より正確で効率の良いプロセスを導入していけるよう、日々努めています。
J.P.モルガンに応募しようかどうか迷っている方にアドバイスをお願いします。
入社前は金融の専門知識がないことをとても不安に思っていましたが、入社してみるとマネージャーや先輩方がとても丁寧にサポートしてくださり、気がつけば不安がモチベーションへと変わっていました。グローバルな環境で働きたい人、挑戦することが好きな人にとっては、とても働きやすく充実した日々を送ることのできる会社だと思います。
趣味や興味のあること、また日本の好きなところについて教えてください。
以前は海外旅行をすることで、リフレッシュをしていましたが、コロナ禍になってからは気軽に出かけることが難しくなってしまったので、身近で自然のある場所へ出かけたり、国内旅行を楽しむようになりました。これからはキャンプなどにもチャレンジしてみたいなと思っています。