Open doors to every market

Why did I join?

学生時代から、頭脳の戦場であるマーケットに非常に興味があり、金融業界を志しました。その中でも、日々変化する政治や経済、または市場参加者の動向など様々な要因を考慮しながら、いかに収益を最大化するかを考えるトレーダーという仕事が最も魅力的に思えました。マーケットと直接対峙できるトレーダーになることを最優先事項にしていたため、プロダクト（株・債券・為替）に関しては、特にこだわりを持つことなく就職活動を進めました。結果的に日本国債のトレーダーとしてのポジションに縁があり、入社するに至りました。

What do I do?

日本国債のトレーダーに求められる役割は主に２つあります。１つは、銀行・生保・年金・ヘッジファンド等、様々な投資家主体が国債を日々売買する中で、その相手方としてプライスを提示し取引する、いわばマーケットメイカーとしての役割です。時には予想外のタイミングや金額での取引が舞い込んでくることもあり、常に瞬時の判断が求められ、気を抜くことはできず、困難な局面もありますが、同時にそれが大きな魅力でもあります。もう１つは、日本国政府公認のプライマリーディーラーとして国債の入札に参加することで、日本国債の安定的発行に寄与するという役割です。入札日には、投資家の動向に関する営業からのフィードバックや直近の外部環境など、様々な要因を勘案しながら、最終的に応札する水準や金額を注意深く決定します。

Where will it take me?

国内の大学を卒業後、2010年に欧州系の証券会社に入社し、2013年にJ.P.モルガンに転職しました。キャリアを通して約8年間、日本国債のトレーディングに従事しています。J.P.モルガンでは主に満期の短い債券のマーケットメイクを担当しており、様々な顧客との取引を日々こなしながら、めまぐるしく変動する債券マーケットの中で刺激的な毎日を送っています。

Why did I join?

J.P.モルガンで最も魅かれた点は、一緒に働きたいと思える人たちの存在とチャレンジングな環境でした。就職活動中、J.P.モルガンで一緒に働くことになる株式調査部や営業の方たちと何度も話をするうちに、全員が同じ方向や目標に向かっている様子に強い勢いを感じました。そして、自分もこのサクセス・ストーリーを作り上げる一員になりたいと強く感じ、言葉では言い表せないほどワクワクしたものです。よく考えた末に、今の自分が持つもの全てを発揮でき、最も大きく貢献できる場がJ.P.モルガンだと確信し、転職を決めました。今振り返っても、あの時の判断に間違いはなかったと感じています。

What do I do?

私は入社直後から重要なお客様を何社も担当させて頂きました。プレッシャーも感じましたが、J.P.モルガンが提供できる金融サービスには自信がありました。実際に営業を始めると、お客様は私たちをパートナーとして尊重してくださり、J.P.モルガンを今まで以上に必要としていただくことができました。その結果、あらゆるランキングの順位が上がり、当社のプレゼンス向上に繋がりました。これは株式調査部と営業が一体となって初めて成し遂げられることであり、これほどまでにチームワークの良い職場で働けることを幸せに思いっています。今後も規制強化等で大きく変化していくであろう投資家のニーズに柔軟に対応しながら、チーム一丸となって、さらなるプレゼンスの向上に努めていきたいと考えています。

Where will it take me?

大学在学中に同業他社数社でインターンを経験し、いつ何が起こるかわからない金融業界ならではの緊張感とプレッシャーに魅かれました。大学卒業後は、新卒で欧州系投資銀行に入社し、日本株の営業に従事しました。その後、当時のお客様であった運用会社側のことをもっと知りたいとの思いから米系運用会社に勤務、その後2015年9月より現在の仕事に従事しています。いわゆるセルサイドとバイサイドの両方を経験したことでプロダクトへの知識が広がり、お客様目線で物事を考えられるようになったことは、何事にも変えがたい自分の強みとなりました。

Career Support： J.P.モルガンでは常に成長を求められるので、1年目から責任ある仕事を任せてもらえます。充実したトレーニングに加え、上司や同僚、インターン時の諸先輩方、日本と世界各国にいる同期、そして私が属する女性のネットワーキンググループWINの方々など相談できる相手に恵まれた環境です。

Giving Back： J.P.モルガンは社会的責任の重要性を強く認識している会社で、社会に還元する意識が根付いています。社員は日本国内外の災害復興支援など様々な活動にいつでも参加できます。私自身も思い立ったら募金や乳がん検査啓蒙チャリティマラソンなどに参加しています。

Diversity: 入社当時、私が専攻した国際政治は金融の世界では役に立たないのではないかと思っていましたが、実際は政治と経済の相関関係のイメージがつかみやすく、いい選択だったと思っています。